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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月17日

STAR製とG&G製のFNC

こんにちは今回は幸運にも手に入れたSTAR製のFNCについてです
まずこのSTAR製のFNCはG&G製のものよりはるかに前に生産が停止し(と言うかメーカーが消滅した)絶版となった超が付くほどのレアアイテムでこのように入手できたのは幸運と言うほかありません。
全体的なフォルムも上下レシーバーとも艶消しの塗装がされておりG&Gのものよりも引き締まって見えます。こちらのものも素材はアッパーがスチールでロアがアルミ製となっております。

この写真をみて違和感に気づかれた方は鋭いです
よく見ればわかって頂けると思いますが、アウターバレルが下向きに傾いて付いてしまってます。直そうとしたのですが原因が分からずこのまま放置…

中古品なので前オーナーさんが使った痕跡があります。
ではSTAR製の方のFNCの細部に触れてみたいともいます。

まずこの刻印!!
紛れもないFNH刻印なんという尊さw
また溶接痕もよく再現されていて非常に凝った作りであると言えます。

またグリップもG&Gのものに比べて小型になってます
トリガーストロークもマイクロスイッチを採用しているためクリック感があり短くて速射しやすくなってます。

セレクターも大型化されているため、移動角度の多いこの銃でも操作しやすくなっています
この銃では珍しくセミ・フル・バーストの3つが選べるようになってます
バーストは電子式ではなくVFC MP5やマルイ89式と同じ機械式バーストのようです

フロント部です
着剣ラグやグレネードサイトもきちんと再現されています。フロントサイト基部からさきはバレルにネジが切ってある構造のためくるくる回転してしまいます。

コッキングレバーとダストカバーです
こちらのもフルストロークで作動しますが、前回の苦い経験があるので触るときはそーっと作動させましたw
マガジンはスタンダード電動M4と同様のものを使用可能です。

またツイッターからで申し訳ありませんが、バーストの作動動画です
なおこの銃が発売されていた2007年ごろにはリポバッテリーのような強力なバッテリーが一般的でなく、設計時の想定以上の電流が流れるせいでバーストが4発までオーバーランしてしてしまってます。一応各セルが3.8Vでしたら綺麗に3点射できました。







続いてG&Gのものとの比較になります
(せっかくならアサヒのもって…無茶言うなww)

両社とも結構細かな仕様が異なります
STAR製の方がストックパッドやグリップが小ぶりとなっていて色も相まって全体的に引き締まったように見えます。
また搭載されているメカボックスのバージョンも異なっていて、G&Gのがver2でSTARの方はAKと同じver3が搭載されています
STARのメカボはプラスチックだがなw
さらにリアサイト基部の構造もことなりスコープマウントの使いまわしも出来ません


ハンドガードの形も異なります
双方ともバッテリーはハンドガード内部でG&Gのは左右に分かれてSTARのは黒いプラスチック部だけが外れます


ストック部です
STARのものにはロック機構が再現されてません


この2つのメーカーの際は実銃FNCのバリエーションのどれを再現しているかによるものかと思います
まずFNCとひとくくりにされるものの中にいくつかのバリエーションが存在します

まずFNC76と呼ばれるもので1976年に作られたFNCのプロトタイプとなります
ハンドガードの放熱用の穴が小さく数が多い事、ストックの角度などやリアサイト基部などが現行のFNC80型と異なることが分かります。また写真を見る限りではSTANAG規格のマガジンではないように見えます

また1980年にベルギー軍が採用したのFNC80型のなかでも微細な違いがあります
まず固定ストックのM2とフォールディングストックのM3があります

(他にもフルサイズとショートバレルのと5.56mm弾のSS109とM193のどちらを使うかでの分類があるけどここでは割愛)

さらに海外フォーラムでFNC80型のM3タイプの称されるものの中に今回のSTAR・G&Gのそれぞれに非常によくにたモデルが確認できました
(ただまあG&G FNCのパーカライジングの灰色はありませんでしたが)
本当はグリップやセレクターの形状違いによる分類があるのかとかをもっと詳しく調べて載せたかったのですが、よく分からなかったので申し訳ありませんがここで終わりとさせていただきます。

  
タグ :STARG&GFNC

Posted by MAF at 22:16Comments(4)G&G FNC

2016年12月16日

G&G FNC:4年経って・・・

今回はG&G FNC(GF76)の長期使用レビューです。
購入が2013年初めなので約4年でサバゲでは20日ぐらい使用後しました。

内部については2014年秋にチューンを依頼したので主に外装についてです。
まずアッパーレシーバーの色が変わりましたw最初は灰色だったのに今じゃ錆防止のオイルがしみ込んだのか濃い灰色に変わってしまいました。購入後の時は1週間ぐらい放置していたら真っ赤に錆びていたのに今ではそこまで錆びる事は無くなりました。オイルはよく銃に使われるWD40ではなく価格の都合でCRC556を使っています。
もっとも弾速シールがすぐにはがれてしまうという妙な欠点が出来てしまいました。



箱だしの状態ではFNCフルサイズと同様の長めのハイダーが付いていたのですが、実銃のFNCに短銃身でフルサイズハイダーのものを殆ど見なく映画ヒートのようにM16ハイダーが付いてる仕様が格好良かったので、それに近いものにしています。

リアサイトです、200mと400mの切り替えができるようになっていて、G&Gの説明書によると250mの方が精密射撃向きになっているようす。
サバゲでは精密射撃するような交戦距離もないだろ...ってことで精密用の250mサイトのピープを拡大し素早く狙えるようにしました。

以前取り上げたコッキングレバーの破損とその修理を行い引き出しのノブを付けました。
(リンク:コッキングレバー破損の記事修理の記事

次にストックのヒンジです。こっちも結構な破損事例があるようで、自分のも折れました…
ストックにロック機構があるのですがそれの掛かりが気まぐれで、ロック解除の操作をしても解除できてなくてちょっと力任せやったらパキって折れてしまいました。
自分のロットではアルミか亜鉛製で脆かったようですが、後のロットではもっと強い素材になっているようです。
なおヒンジが折れた状態でも問題なく使えますww

次にボルトキャリアのスプリングガイドの根元が壊れました...時期は購入後2年ぐらいだったかと思います
こちらもテープでガイドとスプリングを固定したら、特に問題なく使えますw

購入直後の壊れていない状態はこのようになってました

このような破損個所を除けばバレルのガタツキなどの不具合も起きずに問題なく使えていて、長く使える電動ガンであると思えます。
気が付けば特にウエザリングをしたわけでもないのに歴戦の傷がつきなかなか気合の入った外観になったと思います




最後に
現在このFNCの方はフルサイズ・短銃身ともにメーカー側でのい生産がおぼつかないようです。
あるショップで聞いた話では実銃のメーカーであるFNH社とライセンスの関係で揉めたかもしれないとのことです。なのでスウェーデンのボフォース社生産のFNC派生型のAK5シリーズがラインナップに残るのみとなり、欲しくても買えないという悩みをよく聞きます。
定例会等に行ってもフィールドで使っているのが自分だけという事が殆どで寂しいので、再生産がされ欲しい人の手にいきわたることを願うばかりです。

以下余談


固定ストックもあり。FALのストックと互換性があるとかないとか…(画像は拾い物)


FNCバリエーションに妙に詳しい中国語のサイト
http://firearmsworld.net/fn/fnc/fnc.htm
  
タグ :G&GFNC

Posted by MAF at 16:42Comments(2)G&G FNC

2015年08月21日

G&G FNCのローマウントベース作り

今回はFNCに光学照準器を付けようという事で、マウントベースを作りました
現在メーカー純正のものはハイマウントの物のみとなっています
このままゲームに使用したことがあるのですが、ダットサイトを乗せた場合は不必要に高い位置にあり使いづらく、スコープを乗せた場合使いづらいのに加えて銃が重たくなってしまい自分の体力的に厳しいという具合でした。言い訳するわけじゃありませんが、その時5kg近い重さでしたw

なので扱いやすいローマウントを探してみると、G&Gより先にFNCをモデルアップしたSTAR製の物があったのですが問題点がいくつか
①新品は絶版になって久しいため当然売り切れ、中古も見つからない...
②そもそもG&Gの物につくか不明

という訳でこのまま使いそうにないG&Gマウントを改造していきます!
作り方は

前の部分を切断!

後ろの部分も同様に!その後ろの部分は取り付け金具に干渉しない範囲で斜めに切断。そのままではレイルが長すぎるので上の白線の位置で切断

このあとレイル部とマウント部の間に接着剤を塗りねじ止めし塗装(部屋が汚いのは気にスンナw)

ダットサイトは軽量なUMAREXの Competition-IIを載せます
サバゲに数回使用しましたが強度的な不安はありませんでした。






  
タグ :G&G

Posted by MAF at 15:15Comments(0)G&G FNC

2014年03月28日

G&G FNCのコッキングレバー修理


お久しぶりです、今回約1年前にコッキングレバーが折れたG&G製のFNCです


故障後すぐにG&G本社にメールで部品の取り寄せが出来ないか聞いてみたところ

なんと日本語で対応してくれて、コッキングレバー以外にもボルトキャリアーとセットでのみ可能という事でした
ここまでは良いのですがコッキングレバー単体で12ドル、ボルトキャリアーが20ドルそして台湾から日本までの送料が約12ドルと合計で44ドルと結構高価になってしまいます。

黄色のまるで囲まれた部分です

その後、修理するか部品を頼むかで悩んでいたら1年たっていました。破損した状態でそのまま放置しておくのも可哀相なので、少しばかり形が違っても目をつぶろう!!ということで修理してみました。

初めに折れたコッキングレバーがボルトキャリアー内に残っているので綺麗に?除去します
そして今回使ったのが、東急ハンズで買ったツマミです(引き出しとかに付ける取っ手です)
これと束で売られているネジ(4mm×30mm)とスペーサー(10mm)です
合計金額は473円 ネジとスペーサーは全部使っていないので実際はもっと安いですw

これを取り付けた結果


言われなきゃ分からないかな・・・って感じです。もちろんフルストロークで動させます!!

比較 正規



G&GのFNCのコッキングレバーを壊してしまったという人は多いみたいなので、自分のように大雑把な人は是非お試しくださいw

  
タグ :FNC

Posted by MAF at 20:00Comments(0)G&G FNC

2013年03月26日

FNCの故障とゲームの感想

まずFNC本体の一部が破損しました



G&G FNCのコッキングレバーが取れました。幸いシューティングレンジでの試射中の出来事だったので部品を失くさずにすんだのは不幸中の幸いです
調べてみるとよく壊れる箇所だとか・・・


ゲームの感想ですが、すごく楽しめました
ただ一人で行くのは結構心理的にキツい、次は知ってる人と行きたいですw
またもうちょっとスタミナを付けなくてはと実感しました  
タグ :FNC

Posted by MAF at 22:24Comments(1)G&G FNC

2013年03月06日

G&G FNC:メカボ分解


前回の続きです

で問題だったこのピン

ハンマーを使います。レシーバーに傷つくのを恐れずやりますw
ガンッガンッとやるとすぐ外れましたwww
昨日の苦労は一体・・・

メカボを外すといかにFNCのレシーバーが肉厚かよく分かります。
重いのは大体これのせいです

外観



内部

オイルはなんとなく雑な塗り方のような気がします

またベアリングの軸受けとスプリングガイドや変則ピッチのスプリングと後方吸気ピストンとカスタムパーツクラスのものが組み込まれていました



シリンダーは意外にも穴あきタイプでした
インナーバレルが全長の割りに短く36cm程度なのでまあ妥当な気がします(これはハイダーのせいww)

シムはとりあえず入れといたって感じで
こんな傷がギアについてました。おそらくシム厚が足りずほかのパーツとぶつかっていたのでしょう・・・

いつもどおりシムを調整し、モーターをマルイのEG700(マルイG3からの流用w)に明らかにサイクルがアップしました


実はあのピンが入らず、組み立てにも苦労しました(汗)


  
タグ :FNCG&GFN

Posted by MAF at 21:05Comments(0)G&G FNC

2013年03月05日

G&G FNC:分解

 

またG&GのFNCネタです。



分解方法ですが、まずストックを折りたたみここのネジをはずします

するとストック部がはずれ、六角ネジがあるのでここも外します

次にレシーバー前方のピンを外します

このように上下レシーバーの分割が出来ます

ここでダミーボルトのスプリング部も外せますが、ボルト自体はコッキングレバーが引っかかって外せません

さらにハンドガード内から繋がる配線はここで分割できるようになってます。
(初めて分解するときは結構硬いです)


次にグリップ底のネジを外しモーターをとり、その先にあるネジも外します

グリップを外すと、トリガーガードとトリガーの後部にあったスプリングも取れます

最後にここのピンを外せば、メガボの摘出が出来ます・・・・が硬すぎてなかなか外れません

手元にハンマーがないので、今日はこのまま放置です。

仕方ないのでチャンバー方面へ
マルイの旧世代M4っぽいですが、給弾部と分離できるようになってます

また評判の悪いホップアップパッキンですが。自分のロットでは改善されたのか、バリもなくゴムもマルイ純正よりも少し硬いだけで問題なく使えそうでした。もっとも屋外で撃ったとき散るようなら交換します

しかしマルイパッキンと異なりG&Gの物は内部の突起が大きく、マルイのをそのまま移植するとホップが全く利きません。おそらくマルイパッキン+なまこ系の面ホップ系を押しゴムなら使えると思います。







  
タグ :FNCG&GFN

Posted by MAF at 21:35Comments(0)G&G FNC

2013年02月28日

G&G FNC:細部の作りは?Ⅱ

前回の続きです
よく89式と似ていると言われるFNCですが(自分もそう思いますが・・・)、このレシーバー周りは89式と比べてガッシリとした作りです。で「どのぐらいなのか?」ってことで古いケータイを引っ張りだして、以前所有していた東京マルイ製89式小銃の写真と並べてみます。本当に画質が残念ですが、参考になるかな・・・?


いまはフルサイズに化けたβスペツナズも写ってます(笑)






本題に戻ります
○レシーバーまわり

まずマガジンキャッチボタンですが、スプリングのテンションが弱く、かつ回りに何も無いので誤操作で簡単にマガジンを落っことしてしまいそうです。M16でも初期はこのような感じでしたが後に改良され、ガードがつきました。確か赤風呂で89式用のガードが売ってたので今度購入しようかなと思います。
またピンの様な物が多数ありますが、1個を除いてすべて接着止めです。なのでセレクターの真裏にあるピンも当然動きません

またコッキングレバーはフルストロークで動かせます

これまた癖のあるデザインwのダストカバーも再現されてます

多くの電動ガンと同様にHOP調整はここで行います。ただHOPのパッキンの質が悪く、交換したほうが良いようです(笑)



セレクターは実銃ならセミ・フル・バーストですが、このG&Gのものはセミ・フル・フルですwww

M4やG3と比べて操作性は悪いですが、一応セーフポジションからバースト(この電動ガンならフル)のポジションまではグリップを握ったまま操作できます

トリガーガードは手袋をしたまま操作できるよう無駄に広いです。

グリップは握りやすいですが、素手だと溝に食い込んでちょっと痛いです
またトリガーの裏によく分からないスプリングが有ります

グリップ底にはモーターの位置調整のネジがあります。

このネジがやたら硬く、大量のネジロックが塗られていました。

○ストックです
やたら長いストックです(汗)
上のパイプがアルミニウム、下のがスチールです。


折りたたみ方法は、下に押し下げてロックを解除、そして本体右に回すタイプです

この操作意外と力が要るので、ゲーム中に行うのには向いてないと思います

ここの部分が金属製で面積も狭いので、肩付け心地は良くありません


最後にこのG&GFNCですが、ハイダーがフルサイズ用ですorz
なので形を近づけるためM4の物を流用してみましたw


これはこれで有りですね。もっとも、ベストはFNCショート用のが欲しいです


おまけというか質問
FNC←これどう読みます?
アルファベットまんまの「エフエヌシー」もしくはあの漫画のように「糞子ふんこ」?
ほかにありそうな読みかただと「フンク」とか?
  
タグ :FNCG&GFN89式

Posted by MAF at 21:03Comments(3)G&G FNC