プロフィール
MAF
MAF
主に千葉・神奈川でサバゲをやってます


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2018年02月25日

AKのクリーニングキット

こんにちは、最近物の出入りが激しくなって部屋の中が凄い事になってるMAFです。
活動の場のメインがすっかりツイッターの方に移行してしまいこちらの更新頻度がグンと落ちてしまいました。

今回取り上げるのはE&L名義で売られていたAKのクリーニングキットです。
ご存知のようにE&Lは中国の実銃メーカーのEMEIのトイガン部門みたいなメーカーですので、前に取り上げたPSO-1の様に実物パーツにトイガン用のラベルを貼っただけの物であると思われます。
値段は1800円、正真正銘の実物が3000円前後ってことを考えるとかなり安いです


鉄製の容器を開けるとこのようなものが入ってます

上から銃身内のゴミを落とすブラシ、サイト調製用、布を付けて磨くパイプ(正式な名前が分からないので以降単にパイプと表記します)のツールとなっています

では銃からクリーニングロッドを外して取り付けてみます。
が、、、LCTのクリーニングロッドのネジより、クリーニングキットのツールのネジの方が微妙に径が大きくきっちりと固定する事は出来ませんでした
ただこんな感じというように雰囲気を味わうには十分かなとおもいますw



また実際に銃身の中に先っちょだけ入れてみたところ。ブラシは入ったのですが、パイプの方は入りませんでした。
以上のことから6mmのBB弾を発射する電動ガンのインナーバレルよりも内径が狭い、5.45mm弾には使えないので、このキットはAKMや56式のような7.62mm弾用のキットであると考えられます。


最後にこのツールについてです

まずはこのようにフロントサイトに差し込んでサイトの高さを調整する事が出来ます。
マルイの様にLCTの電動ガンにサイト調製ツールが付属していないのでありがたい機能です。


次にこれをクリーニングキットのケースの穴に差し込むことで簡易的なマイナスドライバーとして使う事が出来ます。

こんな風に緩んでいたストック固定ネジを締め上げる事が出来ました


クリーニングキットはストックのトラップドア内に収納します、坐剤を入れるようにスポンと入りますw
(LCT純正ストックは内部がバッテリースペースになっているためこの機能は有りません)

出すときはストック内にあるバネの力でスポンっと出てきます。
このとき指の向きに気を付けないと爪を挟んで痛いですw






この記事の為の写真を撮ってる時に気づいたのですが、グリップのネジ受け部分が陥没してました。
常々占めすぎないように気を付けていたのですが、5年目に入り一部老朽化が進んだのかもしれません。


ARESが実銃のグリップのようなうすーーい電動ガン用モーターを発売すると公表しているのでそれに変えようかな…  
タグ :E&LLCTAK74AKM

Posted by MAF at 21:33Comments(0)LCT AK74系

2017年09月20日

LCT AK74Mのリアル化プチ加工と実物スリング

こんばんは今回はAK74Mについて
購入後1年近く経ったのですがゲームで使用したのは残念ながら1度だけなので勿体ない気がしてならないですw


前回塗装をしたのですがまだ気になる点が…

それは

トップカバーの形状が違う


LCTやマルイの74Mや100シリーズには強化リブ付き
のトップカバーが付属していますが、ロシア軍の軍用のAKには強化リブのない物がついています。
ちなみにそのリブなしトップカバーはAK47の物とも形状が異なります

ちなみにLCTでも純正パーツとして販売されています。何とも商売上手というかなんというか…w
今回はアマゾンで2000円ぐらいだったのでそこで購入

マルイAK47とLCT AK74とAK74Mの物の比較です


組み込むとこんな感じ。



まあそこまで印象は変わりませんね



加えてハイダー内部とフロントサイト部のシルバー塗装です
実銃では銀色の耐熱塗装がされているらしいのですが、そこを再現しているメーカーもカスタムパーツは今も昔も有りません...なので自分で塗るしかないのですw実銃の写真でも発射ガスのススが付くためかシルバー塗装は確認できないものも多いです


ちなみに昔は、PDIがAKS74UN用に限り、内側シルバーのハイダーが売られていましたが、残念ながら今は廃盤になってしまってます

最後に中田商店に2000円でAK用の実物スリングが売られていたので装着してみました

マーキングもこの通り


以前持っていたKM企画製の物と比べると金具の重厚さが全然違います。金具がクッソ固くて工具を使わなきゃ付けられないほど...

ちなみにこんな風に一点スリングとして使用する事が出来ます。





  
タグ :AK74MLCTAK74

Posted by MAF at 19:06Comments(0)LCT AK74系

2017年02月15日

LCT AK74/M:本物みたいに塗装してみる

こんばんは、今回は家にあるAK74 2丁を実物に近づけるために塗装をしました


まず現在主流となってる高品質電動AKの多くがLCT製かE&L製となってます
その2メーカーは黒染めとブルーイングの差はあれど共に「染仕上げ」となっていますが実はこれが間違いという事なんです・・・
(※ロシア製だとAK47はブルーイングの染加工でAKM以降は塗装です)


ちなみに染仕上げだとこんな感じ


AKは染仕上げと言う誤解が広まってしまったってことなんです
これらの染仕上げのAKをよく分かっていないショップが「至高のリアル」だの「究極のリアル」だのと言った宣伝文句が独り歩きしてい待った感があります。
また一介のユーザーがやるには難しく面倒な染仕上げの方が高級そうだし、実銃っぽいのでそちらの方が人気が出てしまうのも当然のように思います。
そんな中で無許可コピーの氾濫のせいで、一番実銃に近い電動AKを出していたVFCのAKが事実上の廃盤となってしまったのは悲しい限りです。

染仕上げのLCTが手元にある。実銃は塗装仕上げ。じゃあどうする?

そう塗ればいいのだ!!




前置きが長くなりましたが今回は塗装です

AKを塗ろうという考えは半年以上前からあったのですが、塗料の色合いが分からなくて気が付いたら塗装に向かない真冬になってしまいました

どこで迷ったかと言うと「艶消し黒なのか「艶あり黒」なのかです

実銃の写真だとどうも光の当たり方で艶ありとも艶なしともとれる写真が多く、自分の目を信じることに。

手元にある物からいくと、実物ストックについてたストックパッドなどの金属パーツを見ると艶消しの黒で若干ざらざらとした質感
一方で上野の無可動実銃専門店でみたロシア製AKS74Uの塗装は艶ありのテカテカとした黒色でした(ちなみにそこにあった他国製実銃AKで艶消しのものもありましたので結局は好みの問題??)

小物パーツは仕上げが若干違うかも?ということ、ロシア製の無可動実銃と似た仕上げの方が良いかな?という事で

ということで今回のAK74の塗装は艶ありの黒で行いたいと思います




まず分解をします。何度もやってるのでパパパっとやっちゃいます
AK74Mも実物ストックの付いたAK74もストックが簡単に外せないのでマスキングをして塗ります。




3年半使いいい具合に「それっぽく」色落ちした染仕上げレシーバーもこれで見納めです・・・




作業中の写真は無いのですが、作業自体は単調で脱脂→つやあり黒塗装×2→クリアコーティング×2で行きました
これで今までの経験上簡単には塗装が剥げないはずですww
(脱脂はメカボように買ったブレーキクリーナーとキムワイプでやってます!簡単でいいですよwww)



まずAK74Mから
シカゴレジメンタルスでみた、安っぽいテカテカした感じになりました
そういえばLCTの74Mはブルガリア刻印だったなwやっぱりロシア刻印が良かったな…



ダミーボルトは塗ろうかどうか迷いましたが今回は塗らない方向で
シカゴの無可動の多くがボルトの後退した新加工でここの仕上げが見れませんでした



ストックパッドも塗りました。AK74のだとここはツヤ消しでしたね



そのうち傷だらけになるんでしょうが今は本当にテカテカw



あえて塗らなかったアッパーレシーバとの色合いの差が分かると思います。
なぜここを塗らないかったかと言うとここももうじき買い替えるからね・・・
またダットサイトは3000円のものなのでPK-Aダットサイトとかほしいですね!



続いてAK74を
基本は上の74Mと同じですね・・・w
ちなみにここのマガジンハウジング前方に実銃だと窪みがあるんですね、しっかりしろよLCT…



ガスチューブのハンドガードが外れなかったのでマスキングをして塗りました




ハイダーも実銃は内側は銀色なんですよね...いつかそう加工したいな



あとなぜかLCTのは刻印に年数(西暦)のでこちらも加えたいな
ちなみにLCTの刻印は使いまわしで固定ストックとクリンコフのようなスケルトンストックと74M樹脂ストックはそれぞれ同じ刻印のようですw



ちょっとセレクター動かしたらもう傷がついたw



つぎは刻印の追加ですかね~
LCTのAKはセレクターの角度もおかしいって??アーアーミエナイキコエナミエナイキコエナイ
  
タグ :LCTAK74AK74M

Posted by MAF at 20:47Comments(1)LCT AK74系

2017年02月13日

LCT AK74:実物ストックの付いたAK74が帰ってきた!

こんばんは、今回は去年四月に買った実物のAK74ストックをAK専門店「ハンマーズ」さんに取り付けてもらったものが帰ってきたのでその話をしたいと思います。
工賃は15000円ほどかかりました
(ストック・ハンドガードが25000円です。現在はヤフオク等でもっと安く買えると思います・・・う~ん)




溶接工場側の事情という事でまるまる2か月ぐらいかかってしまいましたが、しっかりと取り付けられています
LCT純正ストックの事は経年劣化から左右にぐらついていましたが、こちらの実物ストックは今のところガタ一つありません




全体像はこんな感じです、ストックの色が暗めでニスのつやがある分、全体的に引き締まって見えます
武骨な木と鉄と言う素材で出来ていながら、スマートでシャープで美しいAK74デザインの良さが引き立って見えますw
あと前回取り上げたE&L PSO-1スコープもネジの調整を一切しなくても取り付けられたので一安心です




ストックの取り付け部です、前回取り上げた通りLCTのものよりも木の層が細かく内部にバッテリーを入れるスペースがない分「木のソリッド」感を感じますw
また頬づけするとニスの匂いが漂います。これが実物の匂いなのかもしれませんw




取り付けを依頼するときにお願いしたのが、LCTやE&Lの電動ガンのようにストック下部にネジ穴をあけないでとお願いしたので、実物やガスブロのように穴の内状態で帰ってきました!




ストックの取り付け方法ですが、レシーバーのメカボックス後方に鉄板を溶接し、そこからストックへ長いネジで固定しているようです。
店主の話では「ゲームで使う分では大丈夫!腕立て伏せとかしたら分からないけどねw」とのことです
そのネジとストック上部からのネジとの2点で固定されてます。




スリングベイルです
LCTやE&Lの電動ガンとは異なり、塗装で仕上げられてます。また純正のAKMのようなストック下部ではなく正しい位置についてます。
(LCTのストックのスリングベイルの位置がああなったのは強度の都合かな?と思います。あのストックバッテリーのつごうで結構木が薄くなっているんで…)
またバッテリーを入れる必要もなく74特有のストックの溝が深くて感動しますねw




ストックパッドですこちらも、艶消し黒の塗装となってます。ここの下部の塗装が落ちてないのをみるとやっぱり未使用品なのかな?って思います。美品とはいいがたいけどなw
なおトラップドアの底にはクリーニングツールを入れ、それを取り出しやすくするためのバネが入ってます
クリーニングツールは大体3000円ぐらいで買えるのでいずれ揃えたいと思います。




続いてハンドガードの方です。
ストックと同じ銃から採られてきたらしいの色合いとかは一致しています
ただここの色合いなんとも残念な仕上げです…





ロアハンドガードです
LCTのAK74で一番ガマンならなかったのが実はここでした。LCTのものはAKMのものを流用したAK74の極初期型を作ったよ!と言わんばかりのAKMハンドガードが付いていました。
こちらのはハンドガードはバネが後部にあり、これが意外と固くて苦労しましたw取り付けに際してはちょっと削るだけで済みました。



水抜き穴もあります



最後にストック取り付けと関係ないのですが、LCT AKがタンジェントサイトの目盛をNにすると1にセットした時よりもサイトが上がってしまうのが気に入らないので赤丸の部分を削りました。



次回はLCT AK74をより実銃らしくするために塗装をしました!
  
Posted by MAF at 20:13Comments(0)LCT AK74系

2017年02月04日

E&L PSO-1 M2スコープ購入

こんにちは今回はやっとAK74シリーズに搭載できるスコープを購入できたので取り上げたいと思います。
以前ノリンコ製のSVD用のPSO-1スコープを購入したのですが、電動のAK74にはトップカバーと干渉してしまうためうまく取り付ける事が出来ず泣く泣く手放してしまいました。今回購入したのは実銃メーカーであるEMEI社のトイガン部門と噂されるE&L社製のものになります。公式サイトでも発売されていることは知っていたのですが実際に売っているのを目にしたのは初めてですぐに購入を決意しました。


なおこのスコープについてですが、購入したショップの店員さんの話だと多分ノリンコ製の製品だろうとのことでした。理由として述べていたのは中国でこのモデルのスコープを作っているところとなると結局ノリンコしかなく、実銃用として納品されるときに行うショックテストにおいてレィクルのズレが起きたものをトイガン用に卸しているとのことです。

では細部を見たいと思います
ケースです。荒い布製のポーチです。正直SVD用のようなコンテナの方がよかったですw



そして付属品ですが、かなり既視感があります。と言うか同じw
違いはこちらには製造時期を示す保証書のような書類が付属していませんでした



レティクル調整ダイヤルです
上下に10段・左右にそれぞれ10段のメモリがあり、1クリックで0.5目盛動きます
普通のスコープに比べて動かせるクリック数は少ないですが、視界内をレティクルが広範囲に動きこれでも十分調整可能かと思います



レティクルの発光機能もノリンコSVD用と同様に暗くないと見えない黄緑色に光るタイプです
(暗すぎて撮影できませんでした...)


スイッチ部も安いレプリカにあるような真っ白なスイッチでなくゴム製のカバーが付いてます

また電球は故障時に交換も可能です

替えの電球

電池はここを外し

電池をここに入れます。市販のボタン電池でも代用できるかもしれません



また先端にあるフードも延長可能です




またレティクルもゲームなどでおなじみのこれ

真ん中の↑が1000mで左下の曲線で距離が分かるようになってます


銃本体へ装着します
サイドマウントが無いと取り付けできないのはもちろんな事として、このスコープの取り付け部の調整幅が狭いらしく機種や個体差によっては加工は必要になるかも…と言われました

後からずらして装着します

レバーで固定

自分の場合、無事にLCT AK74Mに付けられました。この状態でのガタツキは全くありません

取り付け固定時のレバーなんですが結構突起になっていて服や装備品に引っ掛かりそう…



アイピースを付けてみましたがゴーグル必須のサバゲじゃこれはかなり使いにくいかなと思います。



あとフロントレンズカバーが付属してますがこれがぷらぷらんして結構邪魔w
仕方ないのでレシーバーとの隙間に押し込んでおきますw(本職の人はどうしてるんだ...?)



スコープ取り付け位置はやや左にオフセットされており、スコープ搭載時でもアイアンサイトを使用可能です。




倍率は固定4倍で、室内で見る限りだと焦点距離は長めでした
スコープだけで家から外を見ると30mぐらいだときちんとピントもあい、明るく透明な見え方でした


こいつは何物?
ノリンコ製と思われると言われた、このPSO-1ですが気になる点もいくつか
まず刻印がキリル文字っていうのが謎ですwロシアンAKに付けるのでありがたいっちゃありがたいんですが
また表面加工もノリンコ製とは異なり塗装にざらつきがあります。以前のノリンコのは黒くてつるんとした感じでした。
それ以外はネジが異なるなど些細な点を除き付属品の一致ふくめ同じと言う感じでした
説明書にあった「Type 1985」で検索してみたところ
ネジの形状、説明書のフォントが極めて似てました、なのでPSO-1スコープの中国版である85式スコープをソ連製のもの風に仕上げたものかと思われます。ヨクワカンネ







  

Posted by MAF at 15:56Comments(0)光学照準器LCT AK74系

2016年12月11日

ノリンコ製PSO-1スコープ

こんにちは気付けば今年も残りわずかとなってまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか
今回取り上げるのはノリンコ製のPSO-1スコープです(当然実銃用です)
型番を言っても分かりにくいと思うので早い話ドラグノフSVDのスコープです。じぶんはSVDは持ってないのですが、もしかしたらAK74につくかもという事で試しに買ってみました。(お値段は中古で18000円)こんなに安かった理由は「レティクル発光機能が壊れてるため」とのことでしたが、購入後家で電池を替えて試したところちゃんと付きましたwこのタイプは多くの発光レティクル機能付きスコープと異なり、ではなく黄緑色に発光するもんで夜間でないとその光に気づきにくいため故障扱いとなったと思われます。
ではまずコンテナから
この軍用って感じのオーラめっちゃいい感じですw


開けるとこんな感じで
中古品という事で若干ゴムが変色しているように思います。このアイピースもゴーグル前提のサバゲでは無用の長物でしょう

付属品です
マイナスドライバーと刷毛のようなもの・木箱内に予備の電球などが入ってました

ダイヤルやスイッチの文字は英語です
完全にノリンコの輸出使用って感じですw

試しに回してみたと事、カチカチとしっかりとした、重めのクリック感がありました





先にはフードが付いており、簡単に伸ばすことができます


で最後にAK74についたの?って話ですが
結論から言うと正しくは載せられません、逆に言えばくっ付いたレベルでいいなら載せられます
よく電球外せば付くと言われてますが自分の場合はそれでも傾きがひどくて、ちょっとの衝撃でおっこちたりサイドマウントのリベットがバカになりそうっていうのが正直な感想でした。
一応LCTからローマント型PSOをハイマウントに変えるパーツが出ていますが、ノリンコのものとネジの位置が異なるみたいで相当な加工が必要との事みたいです。とまあ簡単には載せられないという結果でした・・・



  
タグ :AK74PSO-1SVD

Posted by MAF at 13:38Comments(0)光学照準器LCT AK74系

2016年08月27日

LCT AK74Mのアップデート

こんばんは、今年の夏は梅雨よりも8月の方がやたら雨が降りますねw
今回は前回のAK74をちょっとだけゲーム向きに改良してみました。


LCT AIRSOFTが2016年に製品の多くをアップグレードしたそうで、その中でひと際目を引いたのがコッキングレバー(ボルトキャリアー)の改良がなされたという事です。


今までのLCT製AKについていたコッキングレバーは4つのパーツをうすーく溶接した物だったため、コッキングレバーが取れるという事が多発していました。新型コッキングレバーではスチール一体整形のものとなり耐久性が大幅に向上しました。
今回は一個4000円だったので3年使ってるAK74とこの間買ったコッキングレバー壊れているAK74M用に2つほど購入しました。



また今までのものと形状が変わっているため取り付け方法が変わってます。
コッキングレバーの下部についている部分がレシーバー内側のレールのような部分があり

このようにかみ合うことで、レバーが中に倒れ込むようなことはありません

はじめ組む時はメカボックス一式を外して取り付けましたが、あとで分解の必要が無いことに気づきましたw
レシーバーにこのような切り欠きがあるのでそこからガイドに通すことが可能です。


それでもバッテリーを入れると結構スペースがギリギリでコッキングレバー動きは渋いのでちょっと残念

またコッキングレバーの動きが渋く、調べてみるとメガボックスと干渉しているようなのでメカボ外縁を少しばかり削りました

取り付けた状態がこちらです


レシーバーと色調が異なり実銃に近い雰囲気になってるようです。

またAKのもう一つの弱点の光学照準器が載せにくいという事があるのでULTIMAKタイプのガスチューブレイルを同時に発注掛けました
ハンドガードの内部のアルミ製のヒートガードがレイル取り付け金具に当たってしまうので取り除きます。



このダットサイトの取り付け法では照準腺がアイアンサイトとほとんど変わらない事、ダットサイト自体の重量も軽いので結構使いやすくなりました。またサイドマウントにつけるものと違ってストックを折りたたんでの使用もできるので頑張れば74mでCQBとかも出来るかもしれませんねw

こんど実際に使ってさらなる改良点を探してみたいと思います。



  
タグ :LCTAK74AK74M

Posted by MAF at 21:09Comments(0)LCT AK74系

2016年08月16日

電動ガンに電子制御を:GATE WARFET導入

最近の電動ガンのトレンドと言えばARESのAMOEBAやG&GのMOSFETに代表されるような電子制御つきの電動ガンが続々発売されています。個人的にはただガタガタ揺れるだけの東京マルイの電動ガンよりもよっぽど進歩的で「次世代」を感じるのですが皆さんはどうお考えでしょう?

電子制御付きの電動ガンを手に入れたいというのであれば、素直に上記の電動ガンを購入するというのが最短距離なのですが、あいにく自分には9丁の電動ガンがあり新たに購入する体力がない、さらに変てこな嗜好のせいでほしいモデルがない(言い方は悪いのですがどれも同じM4派生に見えてしまうんですw)

となれば今まで使ってきたメカボックスに後付けとなるのですが、選択肢としてよく上がるのはBIG OUTというガンショップが制作しているDTMというものが上がりますが、対応しているのは次世代電動ガン、東京マルイのVer2とVer3とそれらに準じたものです。
そして何よりのネックはコストです。一個あたり約2万円でそれを複数丁に組むとなると結構な金額が必要になります。
また飛び散りにくいグリスを使用する事、流速やハイサイクルチューンのような高負荷なチューンには使用できない事、スイッチが壊れやすいなどかなりデリケートな側面もあります。(実は一瞬ですが所有してましたw)


そこで気になったのがポーランドのGATEと言うメーカーが製作している外付け型電子制御FETの「WARFET」と言う物です。

パッケージは本体と説明書とプログラミングカードと配線少々



このFETの何よりの特徴は外付けであるという事、それが意味するのは1個あれば複数丁の電動ガンに使いまわしができるという事になります。
ただしFETという事で配線の引き直しと言うような対応化工事は当然必要になってしまいます。
そしてDTMほどではありませんがそれなりに機能が豊富です。

主な機能として
プリコック
 (セミオートの射撃前に時にピストンが後退した状態になるため、発射までのタイムラグが少なくなります)
レートリデューサー
 (フルオートのサイクルを落とす事が出来ます。)
バースト機構
④バッテリーの過放電の防止
⑤電子ヒューズ機構
などがあります

それらに加えて電圧などいろいろタフであるという特徴があります

またFET機能の調整を行うためのプログラミングカードが付属します



組みます!
普通の電動ガンがバッテリー→トリガー(スイッチ)→モーターと言う風に3つが直接つながっているのをWARFETからモーターとトリガー(スイッチ)を独立した配線に組み替えます。
多くの電動ガンはスイッチ部や配線がメカボックス内に収納されているので、メカボックスの分解とはんだ付けが必要になります。

接続方法はLCTのAK74を例にしてこんな感じです

モーターからの配線とトリガーからの信号線をそれぞれつなぎます

でバッテリーを繋ぎます。

バッテリーは利便性と通電効率を考えT型コネクターに変えました


次にプログラミングカードは

本体にFETをつないだままバッテリーとの間に接続し、設定を行います
書かれている通りに設定していけばそんなに難しくないと思います。


作動について
加速シリンダーになっているMP5のでピストンの位置を見ると確かにプリコックになっていました。
そのため施工前に比べて大幅にトリガーレスポンスが向上しています。またFETの副作用としてサイクルもやや向上するので3バーストが4バーストになってしまうので、きちんと作動させるためにはレートリデューサー機構を使う必要がありました。

ツイッターのからですが作動時の動画になります。


書いてあることは気にしないでくださいwただ組み込みが面倒な作業だっただけですww

続いてLCTのAK74でも



一歩でAK74ではトリガーの引く距離が長いこと、既にLONEXーA4のような高トルクモーターが組まれているせいもあり、MP5ほど向上を実感することは出来ませんでした。(ちなみにMP5のモーターはマルイEG1000です)
ただAKシリーズ特有のゆっくりとした発射サイクルを再現できるのは面白いなと思いました。

続いてサバゲに投入してみました。
この日はゲーム自体は散々で、建物内にいたらいきなり銃だけ突っ込まれる目くらうちに合い、その過程で銃で殴られたようになった挙句フルオートで撃たれるなど斬新な体験が出来ましたww 


まず気になった点ですが、バッテリーの消耗が早くないか?と言う点です。普段以上にセミオート速射をやった成果もしれませんが消耗が早い気がします。

バッテリの消耗や交換によってうまく作動しなくなる事が有る
このFETの仕組みそのものに起因するのですが、DTMやトレポンなどと言った銃やシステムとはプリコックの仕組みが根本的に異なります。前者は何らかの仕組みでギアの回転を感知するセンサーが付いているのですが、このWARFETはそれらのギアの回転を検知する仕組みが全くありません。なんたって「外付け」の電子制御器ですから...
おそらくセミオートで発射した後コンマ数秒だけスイッチをオンにし続けピストンを後退させているのだとおもいます。なのでプリコックの程度がバッテリー残量に依存してしまうため、バッテリー交換のたびに微妙な調整が必要となってしまいます。
ちなみにですがピストンを後退させすぎてしまうとセミオートがオーバーランしてしまい2発発射されてしまい、ごくまれにトリガーロックを起こしてしまいます。
さらに一度プリコック位置を決定させた後でレートリデューサーを作動させると、モーター回転数が変わってしまうため再調整が必要となってしまいます。

今回は機械式の3点バーストが付属しているVFCのMP5でテストしたのですが、やっぱりこのWARFETのほうでもバースト設定にしてしまうとケンカしてしまいうまくバーストが作動しませんでした。

アクティブブレーキと言う機能について
このWARFETにはアクティブブレーキ(AB)という機能も付いています。これはピストンを設定した位置に正確に止めるために、モーターに逆電流をかけることで、セミオートの切れがさらに上がるとのことですが、試しにオンにしてみたところ、確かにほんの少しだけレスポンスが向上したようにも思えましたが、今までとは比較にならないほどの頻度でトリガーロックが発生しました。ちなみにこのABはモーターにかなりの負荷がかかりその寿命を減少させるので、全く必要のない機能に思えました。さらに逆電流を掛けるという特性上、片方にしか電流を流さない機能のダイオードを使うSBDとの併用は絶対禁忌です。(最悪燃えるらしいです)


DTMと比較して
チームメンバーが次世代M4にリコイルユニットを外してDTMを搭載したものを持っていたので比較テストを行いました。
結論から言わせていただくと、やはりDTMの方がセミオートレスポンスがよかったです。ただこちらにもモーターのアップグレードやトリガーストロークの短縮など改善の余地があるので、トリガーレスポンスの為だけにどこまでやれるのか?と言うところに帰着してしまう気がします。


総評として
普通にサバゲで使う分ならこのトリガーレスポンスで十分なのではと思います。たしかに最近現れるフルオートなみの速さでセミオート速射を行う人みたいなセミオート以外使うと死んじゃう病気の人とか、シューティングレンジでドヤァしたりマッチにでるみたいな人には不十分だとは思いますが...
組みたい銃が複数あるならDTMなどのメカボ内臓型の電子制御をそれぞれ買うよりはトータルで安く抑えられる経済性汎用性が強みかなと思います

おまけ
WARFET本体とプログラミングカードの持ち歩きにショカコーラのケースが恐ろしいほどぴったりだった













  

Posted by MAF at 20:04Comments(0)LCT AK74系VFC MP5