2017年02月15日
LCT AK74/M:本物みたいに塗装してみる
こんばんは、今回は家にあるAK74 2丁を実物に近づけるために塗装をしました
まず現在主流となってる高品質電動AKの多くがLCT製かE&L製となってます
その2メーカーは黒染めとブルーイングの差はあれど共に「染仕上げ」となっていますが実はこれが間違いという事なんです・・・
(※ロシア製だとAK47はブルーイングの染加工でAKM以降は塗装です)
ちなみに染仕上げだとこんな感じ
AKは染仕上げと言う誤解が広まってしまったってことなんです
これらの染仕上げのAKをよく分かっていないショップが「至高のリアル」だの「究極のリアル」だのと言った宣伝文句が独り歩きしてい待った感があります。
また一介のユーザーがやるには難しく面倒な染仕上げの方が高級そうだし、実銃っぽいのでそちらの方が人気が出てしまうのも当然のように思います。
そんな中で無許可コピーの氾濫のせいで、一番実銃に近い電動AKを出していたVFCのAKが事実上の廃盤となってしまったのは悲しい限りです。
染仕上げのLCTが手元にある。実銃は塗装仕上げ。じゃあどうする?
そう塗ればいいのだ!!
前置きが長くなりましたが今回は塗装です。
AKを塗ろうという考えは半年以上前からあったのですが、塗料の色合いが分からなくて気が付いたら塗装に向かない真冬になってしまいました
どこで迷ったかと言うと「艶消し黒」なのか「艶あり黒」なのかです
実銃の写真だとどうも光の当たり方で艶ありとも艶なしともとれる写真が多く、自分の目を信じることに。
手元にある物からいくと、実物ストックについてたストックパッドなどの金属パーツを見ると艶消しの黒で若干ざらざらとした質感
一方で上野の無可動実銃専門店でみたロシア製AKS74Uの塗装は艶ありのテカテカとした黒色でした(ちなみにそこにあった他国製実銃AKで艶消しのものもありましたので結局は好みの問題??)
小物パーツは仕上げが若干違うかも?ということ、ロシア製の無可動実銃と似た仕上げの方が良いかな?という事で
ということで今回のAK74の塗装は艶ありの黒で行いたいと思います
まず分解をします。何度もやってるのでパパパっとやっちゃいます
AK74Mも実物ストックの付いたAK74もストックが簡単に外せないのでマスキングをして塗ります。
3年半使いいい具合に「それっぽく」色落ちした染仕上げレシーバーもこれで見納めです・・・
作業中の写真は無いのですが、作業自体は単調で脱脂→つやあり黒塗装×2→クリアコーティング×2で行きました
これで今までの経験上簡単には塗装が剥げないはずですww
(脱脂はメカボように買ったブレーキクリーナーとキムワイプでやってます!簡単でいいですよwww)
まずAK74Mから
シカゴレジメンタルスでみた、安っぽいテカテカした感じになりました
そういえばLCTの74Mはブルガリア刻印だったなwやっぱりロシア刻印が良かったな…
ダミーボルトは塗ろうかどうか迷いましたが今回は塗らない方向で
シカゴの無可動の多くがボルトの後退した新加工でここの仕上げが見れませんでした
ストックパッドも塗りました。AK74のだとここはツヤ消しでしたね
そのうち傷だらけになるんでしょうが今は本当にテカテカw
あえて塗らなかったアッパーレシーバとの色合いの差が分かると思います。
なぜここを塗らないかったかと言うとここももうじき買い替えるからね・・・
またダットサイトは3000円のものなのでPK-Aダットサイトとかほしいですね!
続いてAK74を
基本は上の74Mと同じですね・・・w
ちなみにここのマガジンハウジング前方に実銃だと窪みがあるんですね、しっかりしろよLCT…
ガスチューブのハンドガードが外れなかったのでマスキングをして塗りました
ハイダーも実銃は内側は銀色なんですよね...いつかそう加工したいな
あとなぜかLCTのは刻印に年数(西暦)のでこちらも加えたいな
ちなみにLCTの刻印は使いまわしで固定ストックとクリンコフのようなスケルトンストックと74M樹脂ストックはそれぞれ同じ刻印のようですw
ちょっとセレクター動かしたらもう傷がついたw
つぎは刻印の追加ですかね~
LCTのAKはセレクターの角度もおかしいって??アーアーミエナイキコエナミエナイキコエナイ
まず現在主流となってる高品質電動AKの多くがLCT製かE&L製となってます
その2メーカーは黒染めとブルーイングの差はあれど共に「染仕上げ」となっていますが実はこれが間違いという事なんです・・・
(※ロシア製だとAK47はブルーイングの染加工でAKM以降は塗装です)
ちなみに染仕上げだとこんな感じ
AKは染仕上げと言う誤解が広まってしまったってことなんです
これらの染仕上げのAKをよく分かっていないショップが「至高のリアル」だの「究極のリアル」だのと言った宣伝文句が独り歩きしてい待った感があります。
また一介のユーザーがやるには難しく面倒な染仕上げの方が高級そうだし、実銃っぽいのでそちらの方が人気が出てしまうのも当然のように思います。
そんな中で無許可コピーの氾濫のせいで、一番実銃に近い電動AKを出していたVFCのAKが事実上の廃盤となってしまったのは悲しい限りです。
染仕上げのLCTが手元にある。実銃は塗装仕上げ。じゃあどうする?
そう塗ればいいのだ!!
前置きが長くなりましたが今回は塗装です。
AKを塗ろうという考えは半年以上前からあったのですが、塗料の色合いが分からなくて気が付いたら塗装に向かない真冬になってしまいました
どこで迷ったかと言うと「艶消し黒」なのか「艶あり黒」なのかです
実銃の写真だとどうも光の当たり方で艶ありとも艶なしともとれる写真が多く、自分の目を信じることに。
手元にある物からいくと、実物ストックについてたストックパッドなどの金属パーツを見ると艶消しの黒で若干ざらざらとした質感
一方で上野の無可動実銃専門店でみたロシア製AKS74Uの塗装は艶ありのテカテカとした黒色でした(ちなみにそこにあった他国製実銃AKで艶消しのものもありましたので結局は好みの問題??)
小物パーツは仕上げが若干違うかも?ということ、ロシア製の無可動実銃と似た仕上げの方が良いかな?という事で
ということで今回のAK74の塗装は艶ありの黒で行いたいと思います
まず分解をします。何度もやってるのでパパパっとやっちゃいます
AK74Mも実物ストックの付いたAK74もストックが簡単に外せないのでマスキングをして塗ります。
3年半使いいい具合に「それっぽく」色落ちした染仕上げレシーバーもこれで見納めです・・・
作業中の写真は無いのですが、作業自体は単調で脱脂→つやあり黒塗装×2→クリアコーティング×2で行きました
これで今までの経験上簡単には塗装が剥げないはずですww
(脱脂はメカボように買ったブレーキクリーナーとキムワイプでやってます!簡単でいいですよwww)
まずAK74Mから
シカゴレジメンタルスでみた、安っぽいテカテカした感じになりました
そういえばLCTの74Mはブルガリア刻印だったなwやっぱりロシア刻印が良かったな…
ダミーボルトは塗ろうかどうか迷いましたが今回は塗らない方向で
シカゴの無可動の多くがボルトの後退した新加工でここの仕上げが見れませんでした
ストックパッドも塗りました。AK74のだとここはツヤ消しでしたね
そのうち傷だらけになるんでしょうが今は本当にテカテカw
あえて塗らなかったアッパーレシーバとの色合いの差が分かると思います。
なぜここを塗らないかったかと言うとここももうじき買い替えるからね・・・
またダットサイトは3000円のものなのでPK-Aダットサイトとかほしいですね!
続いてAK74を
基本は上の74Mと同じですね・・・w
ちなみにここのマガジンハウジング前方に実銃だと窪みがあるんですね、しっかりしろよLCT…
ガスチューブのハンドガードが外れなかったのでマスキングをして塗りました
ハイダーも実銃は内側は銀色なんですよね...いつかそう加工したいな
あとなぜかLCTのは刻印に年数(西暦)のでこちらも加えたいな
ちなみにLCTの刻印は使いまわしで固定ストックとクリンコフのようなスケルトンストックと74M樹脂ストックはそれぞれ同じ刻印のようですw
ちょっとセレクター動かしたらもう傷がついたw
つぎは刻印の追加ですかね~
LCTのAKはセレクターの角度もおかしいって??
2017年02月13日
LCT AK74:実物ストックの付いたAK74が帰ってきた!
こんばんは、今回は去年四月に買った実物のAK74ストックをAK専門店「ハンマーズ」さんに取り付けてもらったものが帰ってきたのでその話をしたいと思います。
工賃は15000円ほどかかりました
(ストック・ハンドガードが25000円です。現在はヤフオク等でもっと安く買えると思います・・・う~ん)
溶接工場側の事情という事でまるまる2か月ぐらいかかってしまいましたが、しっかりと取り付けられています
LCT純正ストックの事は経年劣化から左右にぐらついていましたが、こちらの実物ストックは今のところガタ一つありません
全体像はこんな感じです、ストックの色が暗めでニスのつやがある分、全体的に引き締まって見えます
武骨な木と鉄と言う素材で出来ていながら、スマートでシャープで美しいAK74デザインの良さが引き立って見えますw
あと前回取り上げたE&L PSO-1スコープもネジの調整を一切しなくても取り付けられたので一安心です
ストックの取り付け部です、前回取り上げた通りLCTのものよりも木の層が細かく内部にバッテリーを入れるスペースがない分「木のソリッド」感を感じますw
また頬づけするとニスの匂いが漂います。これが実物の匂いなのかもしれませんw
取り付けを依頼するときにお願いしたのが、LCTやE&Lの電動ガンのようにストック下部にネジ穴をあけないでとお願いしたので、実物やガスブロのように穴の内状態で帰ってきました!
ストックの取り付け方法ですが、レシーバーのメカボックス後方に鉄板を溶接し、そこからストックへ長いネジで固定しているようです。
店主の話では「ゲームで使う分では大丈夫!腕立て伏せとかしたら分からないけどねw」とのことです
そのネジとストック上部からのネジとの2点で固定されてます。
スリングベイルです
LCTやE&Lの電動ガンとは異なり、塗装で仕上げられてます。また純正のAKMのようなストック下部ではなく正しい位置についてます。
(LCTのストックのスリングベイルの位置がああなったのは強度の都合かな?と思います。あのストックバッテリーのつごうで結構木が薄くなっているんで…)
またバッテリーを入れる必要もなく74特有のストックの溝が深くて感動しますねw
ストックパッドですこちらも、艶消し黒の塗装となってます。ここの下部の塗装が落ちてないのをみるとやっぱり未使用品なのかな?って思います。美品とはいいがたいけどなw
なおトラップドアの底にはクリーニングツールを入れ、それを取り出しやすくするためのバネが入ってます
クリーニングツールは大体3000円ぐらいで買えるのでいずれ揃えたいと思います。
続いてハンドガードの方です。
ストックと同じ銃から採られてきたらしいの色合いとかは一致しています
ただここの色合いなんとも残念な仕上げです…
ロアハンドガードです
LCTのAK74で一番ガマンならなかったのが実はここでした。LCTのものはAKMのものを流用したAK74の極初期型を作ったよ!と言わんばかりのAKMハンドガードが付いていました。
こちらのはハンドガードはバネが後部にあり、これが意外と固くて苦労しましたw取り付けに際してはちょっと削るだけで済みました。
水抜き穴もあります
最後にストック取り付けと関係ないのですが、LCT AKがタンジェントサイトの目盛をNにすると1にセットした時よりもサイトが上がってしまうのが気に入らないので赤丸の部分を削りました。
次回はLCT AK74をより実銃らしくするために塗装をしました!
工賃は15000円ほどかかりました
(ストック・ハンドガードが25000円です。現在はヤフオク等でもっと安く買えると思います・・・う~ん)
溶接工場側の事情という事でまるまる2か月ぐらいかかってしまいましたが、しっかりと取り付けられています
LCT純正ストックの事は経年劣化から左右にぐらついていましたが、こちらの実物ストックは今のところガタ一つありません
全体像はこんな感じです、ストックの色が暗めでニスのつやがある分、全体的に引き締まって見えます
武骨な木と鉄と言う素材で出来ていながら、スマートでシャープで美しいAK74デザインの良さが引き立って見えますw
あと前回取り上げたE&L PSO-1スコープもネジの調整を一切しなくても取り付けられたので一安心です
ストックの取り付け部です、前回取り上げた通りLCTのものよりも木の層が細かく内部にバッテリーを入れるスペースがない分「木のソリッド」感を感じますw
また頬づけするとニスの匂いが漂います。これが実物の匂いなのかもしれませんw
取り付けを依頼するときにお願いしたのが、LCTやE&Lの電動ガンのようにストック下部にネジ穴をあけないでとお願いしたので、実物やガスブロのように穴の内状態で帰ってきました!
ストックの取り付け方法ですが、レシーバーのメカボックス後方に鉄板を溶接し、そこからストックへ長いネジで固定しているようです。
店主の話では「ゲームで使う分では大丈夫!腕立て伏せとかしたら分からないけどねw」とのことです
そのネジとストック上部からのネジとの2点で固定されてます。
スリングベイルです
LCTやE&Lの電動ガンとは異なり、塗装で仕上げられてます。また純正のAKMのようなストック下部ではなく正しい位置についてます。
(LCTのストックのスリングベイルの位置がああなったのは強度の都合かな?と思います。あのストックバッテリーのつごうで結構木が薄くなっているんで…)
またバッテリーを入れる必要もなく74特有のストックの溝が深くて感動しますねw
ストックパッドですこちらも、艶消し黒の塗装となってます。ここの下部の塗装が落ちてないのをみるとやっぱり未使用品なのかな?って思います。美品とはいいがたいけどなw
なおトラップドアの底にはクリーニングツールを入れ、それを取り出しやすくするためのバネが入ってます
クリーニングツールは大体3000円ぐらいで買えるのでいずれ揃えたいと思います。
続いてハンドガードの方です。
ストックと同じ銃から採られてきたらしいの色合いとかは一致しています
ロアハンドガードです
LCTのAK74で一番ガマンならなかったのが実はここでした。LCTのものはAKMのものを流用したAK74の極初期型を作ったよ!と言わんばかりのAKMハンドガードが付いていました。
こちらのはハンドガードはバネが後部にあり、これが意外と固くて苦労しましたw取り付けに際してはちょっと削るだけで済みました。
水抜き穴もあります
最後にストック取り付けと関係ないのですが、LCT AKがタンジェントサイトの目盛をNにすると1にセットした時よりもサイトが上がってしまうのが気に入らないので赤丸の部分を削りました。
次回はLCT AK74をより実銃らしくするために塗装をしました!
2017年02月04日
E&L PSO-1 M2スコープ購入
こんにちは今回はやっとAK74シリーズに搭載できるスコープを購入できたので取り上げたいと思います。
以前ノリンコ製のSVD用のPSO-1スコープを購入したのですが、電動のAK74にはトップカバーと干渉してしまうためうまく取り付ける事が出来ず泣く泣く手放してしまいました。今回購入したのは実銃メーカーであるEMEI社のトイガン部門と噂されるE&L社製のものになります。公式サイトでも発売されていることは知っていたのですが実際に売っているのを目にしたのは初めてですぐに購入を決意しました。
なおこのスコープについてですが、購入したショップの店員さんの話だと多分ノリンコ製の製品だろうとのことでした。理由として述べていたのは中国でこのモデルのスコープを作っているところとなると結局ノリンコしかなく、実銃用として納品されるときに行うショックテストにおいてレィクルのズレが起きたものをトイガン用に卸しているとのことです。
では細部を見たいと思います
ケースです。荒い布製のポーチです。正直SVD用のようなコンテナの方がよかったですw
そして付属品ですが、かなり既視感があります。と言うか同じw
違いはこちらには製造時期を示す保証書のような書類が付属していませんでした
レティクル調整ダイヤルです
上下に10段・左右にそれぞれ10段のメモリがあり、1クリックで0.5目盛動きます
普通のスコープに比べて動かせるクリック数は少ないですが、視界内をレティクルが広範囲に動きこれでも十分調整可能かと思います
レティクルの発光機能もノリンコSVD用と同様に暗くないと見えない黄緑色に光るタイプです
(暗すぎて撮影できませんでした...)
スイッチ部も安いレプリカにあるような真っ白なスイッチでなくゴム製のカバーが付いてます
また電球は故障時に交換も可能です
替えの電球
電池はここを外し
電池をここに入れます。市販のボタン電池でも代用できるかもしれません
また先端にあるフードも延長可能です
またレティクルもゲームなどでおなじみのこれ
真ん中の↑が1000mで左下の曲線で距離が分かるようになってます
銃本体へ装着します
サイドマウントが無いと取り付けできないのはもちろんな事として、このスコープの取り付け部の調整幅が狭いらしく機種や個体差によっては加工は必要になるかも…と言われました
後からずらして装着します
レバーで固定
自分の場合、無事にLCT AK74Mに付けられました。この状態でのガタツキは全くありません
取り付け固定時のレバーなんですが結構突起になっていて服や装備品に引っ掛かりそう…
アイピースを付けてみましたがゴーグル必須のサバゲじゃこれはかなり使いにくいかなと思います。
あとフロントレンズカバーが付属してますがこれがぷらぷらんして結構邪魔w
仕方ないのでレシーバーとの隙間に押し込んでおきますw(本職の人はどうしてるんだ...?)
スコープ取り付け位置はやや左にオフセットされており、スコープ搭載時でもアイアンサイトを使用可能です。
倍率は固定4倍で、室内で見る限りだと焦点距離は長めでした
スコープだけで家から外を見ると30mぐらいだときちんとピントもあい、明るく透明な見え方でした
こいつは何物?
ノリンコ製と思われると言われた、このPSO-1ですが気になる点もいくつか
まず刻印がキリル文字っていうのが謎ですwロシアンAKに付けるのでありがたいっちゃありがたいんですが
また表面加工もノリンコ製とは異なり塗装にざらつきがあります。以前のノリンコのは黒くてつるんとした感じでした。
それ以外はネジが異なるなど些細な点を除き付属品の一致ふくめ同じと言う感じでした
説明書にあった「Type 1985」で検索してみたところ
ネジの形状、説明書のフォントが極めて似てました、なのでPSO-1スコープの中国版である85式スコープをソ連製のもの風に仕上げたものかと思われます。ヨクワカンネ
以前ノリンコ製のSVD用のPSO-1スコープを購入したのですが、電動のAK74にはトップカバーと干渉してしまうためうまく取り付ける事が出来ず泣く泣く手放してしまいました。今回購入したのは実銃メーカーであるEMEI社のトイガン部門と噂されるE&L社製のものになります。公式サイトでも発売されていることは知っていたのですが実際に売っているのを目にしたのは初めてですぐに購入を決意しました。
なおこのスコープについてですが、購入したショップの店員さんの話だと多分ノリンコ製の製品だろうとのことでした。理由として述べていたのは中国でこのモデルのスコープを作っているところとなると結局ノリンコしかなく、実銃用として納品されるときに行うショックテストにおいてレィクルのズレが起きたものをトイガン用に卸しているとのことです。
では細部を見たいと思います
ケースです。荒い布製のポーチです。正直SVD用のようなコンテナの方がよかったですw
そして付属品ですが、かなり既視感があります。と言うか同じw
違いはこちらには製造時期を示す保証書のような書類が付属していませんでした
レティクル調整ダイヤルです
上下に10段・左右にそれぞれ10段のメモリがあり、1クリックで0.5目盛動きます
普通のスコープに比べて動かせるクリック数は少ないですが、視界内をレティクルが広範囲に動きこれでも十分調整可能かと思います
レティクルの発光機能もノリンコSVD用と同様に暗くないと見えない黄緑色に光るタイプです
(暗すぎて撮影できませんでした...)
スイッチ部も安いレプリカにあるような真っ白なスイッチでなくゴム製のカバーが付いてます
また電球は故障時に交換も可能です
替えの電球
電池はここを外し
電池をここに入れます。市販のボタン電池でも代用できるかもしれません
また先端にあるフードも延長可能です
またレティクルもゲームなどでおなじみのこれ
真ん中の↑が1000mで左下の曲線で距離が分かるようになってます
銃本体へ装着します
サイドマウントが無いと取り付けできないのはもちろんな事として、このスコープの取り付け部の調整幅が狭いらしく機種や個体差によっては加工は必要になるかも…と言われました
後からずらして装着します
レバーで固定
自分の場合、無事にLCT AK74Mに付けられました。この状態でのガタツキは全くありません
取り付け固定時のレバーなんですが結構突起になっていて服や装備品に引っ掛かりそう…
アイピースを付けてみましたがゴーグル必須のサバゲじゃこれはかなり使いにくいかなと思います。
あとフロントレンズカバーが付属してますがこれがぷらぷらんして結構邪魔w
仕方ないのでレシーバーとの隙間に押し込んでおきますw(本職の人はどうしてるんだ...?)
スコープ取り付け位置はやや左にオフセットされており、スコープ搭載時でもアイアンサイトを使用可能です。
倍率は固定4倍で、室内で見る限りだと焦点距離は長めでした
スコープだけで家から外を見ると30mぐらいだときちんとピントもあい、明るく透明な見え方でした
こいつは何物?
ノリンコ製と思われると言われた、このPSO-1ですが気になる点もいくつか
まず刻印がキリル文字っていうのが謎ですw
また表面加工もノリンコ製とは異なり塗装にざらつきがあります。以前のノリンコのは黒くてつるんとした感じでした。
それ以外はネジが異なるなど些細な点を除き付属品の一致ふくめ同じと言う感じでした
説明書にあった「Type 1985」で検索してみたところ
ネジの形状、説明書のフォントが極めて似てました、なのでPSO-1スコープの中国版である85式スコープをソ連製のもの風に仕上げたものかと思われます。